SATORIでカスタマー(顧客)データの一括登録中にエラーメッセージが出てアップロード出来ませんでした。

テキストファイルには「文字コード」というものがあります。世界にはたくさんの種類の文字があり、文字ひとつひとつにコンピューターで処理するためのコードがついているのですが、あまりにも沢山の文字があるため、完全な世界統一コードというのはまだ出来ていません。そもそもJIS規格ですら、日本の全ての文字をフォローできていないぐらいなのですから。みなさんもパソコンで入力できない漢字の名前の人に会ったことはあるでしょう。

日本で主に使われている文字コードは「Shift-JIS」と「UTF-8」があり、Windowsでの文書は「Shift-JIS」の拡張版で作られているのですが、Macやインターネットサーバーなどでは「UTF-8」も使われています。この「UTF-8」というのが「UNICODE」といって世界共通で使える文字コードなのですが、日本の漢字の全てをフォローできているわけではない(JISより悪い)ので、ちょっと文書を作るには使いにくいです。文字コードの話はこの辺にして・・・

エラーの内容ですが、アップロードしたファイルが「Shift-JIS」ではない、と言ってますが、CSVファイルはExcelから出力したもので、ExcelはShift-JISでしか処理できないソフトなので、CSVファイルの文字コードがShift-JIS以外になっている可能性はありえません。

恐らく、データのどこかが壊れているとか、なにかだろうと思い、行数を減らしてアップロードしてみました。

最初の1行だけにしてアップロードしてみたところ、問題なく出来ました。

最初の500行だけにしてアップしたところ、同じエラー。どうやらこのなかに原因がありそうです。

最初の100行にしてアップロード。やはりエラー。最初の50行にして・・・・・

こうやって絞り込んだ結果、エラーのある行を特定しました。

怪しいのはこの文字、ギリシャ数字の2、いわゆる「機種依存文字」というやつです。

これを機種依存文字でないものに変更して、再度アップロードしたところ、エラーにならなかったので原因は特定できました。

しかし、機種依存文字が原因となると、他にもたくさんあるはず。

そこで Google 先生で「機種依存文字 チェック」と検索してみつけたのがこちらのサイト

機種依存文字チェッカー

すばらしい。サイトオーナーさん、ありがとうございます。

早速、CSVファイルをExcelではなく、テキストエディターで開き、コピペしてチェックしてみました。

機種依存文字が赤くなって表示されます。どうやらギリシャ文字の3があったようです。

これを再び修正し、さらに無いか検索して完了。そしてアップロードしたところクリア!

これで完璧、エラーになったら全てチェックしてあぶりだせばOK、と思ったのですが、このツールが50000文字までしか一度にチェックしてくれず、その文字数だと顧客データで250件分。私がアップロードしたい顧客データは75000件ありますので、300回繰り返さないとなりません。

もっと良い方法をもとめて、Google 先生に「機種依存文字 変換」とお伺いしたところ、みつかったのがこちら。

【WEBツール】機種依存文字変換ツール

こちらのサイトは機種依存文字をチェックしてくれるだけでなく、代替文字に置き換えてくれるすぐれもの。しかも文字数の制限は書かれていません。

ほんとうに素晴らしい。サイトオーナー様ありがとうございます。

入力テキストの欄に貼り付けて、チェックボタンをポチッと押せば、出力結果に表示されてきます。しかも文字数46万文字、行数4452件。ほんとまじで神。

無事に顧客データが登録できました。